2006-10-27 17:21:52

シリアへ

サムイ島を出てバンコク5日間、トルコ・イスタンブールへ来て5日、いろいろな出会い、再会、思い、思い出の中で、本当にひとりになったと実感する最近。
私は何がしたいんだっけ?私はどこへ行きたいんだっけ?私は何をしてるんだっけ?私はどこへ行くんだっけ?その繰り返しの中で、その答えをひとつずつ見つけて確認する作業は、とても孤独でとても寂しい。
けれどそんな中でもまた新しい出会いに出会ったりして、さっきまで、あぁ寂しいなぁなんでここにいるのかなぁ、なんて思っていた自分が、今知り合ったばかりの人と一緒に笑っていたりする。
そういうひとつひとつの出会い、ひとつひとつの瞬間の中で、私は救われ恵まれ教えられ、この贅沢な環境わがままな心境に感謝と反省をする。

久々の旅に、少しずつ体と心が慣れてきました。
早速ですが今日の昼、イスタンブールを出てシリアへ向かいます。
国境越えてシリアのアレッポまでバスで22時間の旅。けどそこに見たいものがあり、行きたい場所があり、したいことがあるので向かいます。22時間、ぜったい疲れるしぜったい後悔するけど、ぜったい頑張ります。

Posted by : kubota

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2006-10-27 07:42:37

国境を越えるもの

イスタンブール4日目の夜、突然誘われたサッカー観戦を楽しんできました。

ガラタサライVSブラサスポル。トルコカップの一試合です。
そう、稲本のいるガラタサライ。おかげで日本人の私たちは会う人会う人に「イナモト!イナモト!」と大歓迎を受け、大いに盛り上がってきました。

純粋に、サッカーってすごいなって思います。スポーツってすごいなって。
6月のワールドカップのとき私はベトナムにいました。日本戦の次の日は、町中のみんなが昨日の日本はあぁだったこぅだったと声をかけてきてくれました。ベトナムでもタイでも、サッカーをしている子どもたちをよく見かけました。そこへ混じって一緒になって笑っている旅行者もよく見かけました。サッカーだけじゃない、私もインド人とルールを教わりながらクリケットをしたことがあります。アメリカでは世界各国混合のバレーをした思い出もあります。言葉はうまく通じないけれど、同じ瞬間に同じ気持ち、同じ笑顔を共有することができました。そういうのが自然とできるのって、スポーツの力だと思います。
世界共通の決められたルールがあって、世界共通の楽しさがある。
世界ではまだまだたくさんの争いが起きているけれど、スポーツという戦いの上では、みんながルールを守って気持ちよくぶつかり合う。
国境や宗教や肌の色を超えられるそういうものが、もっともっとたくさんあったらいいなぁって思います。

一緒に笑えるってことほど、嬉しくて楽しい瞬間はないなって、ここがどことか、相手が誰とか、関係なくそう思った夜でした。

イナモトイナモト!!の一コマ。2-1でガラタサライが勝ったのでスタジアムを出た後もずっとイナモトイナモト!!でした。

Posted by : kubota

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2006-10-23 19:45:14

再会、そして旅立ち

―偶然は必然だと思う。どんなことでも―

サムイからバンコクへやって来て2日目の夜、このブログを一緒に書いているまっさとまるちゃんと再会した!
まっさはなんとカオサンロードを歩いていたら突然前からやってきた。まるちゃんはそんなまっさと私のわずかなバンコク滞在期間に滑り込むようにしてバンコク入りした。
5月のはじめ、同じ時期に日本を出てきた3人。この5ヶ月、それぞれがそれぞれの旅をして、今またちょうど同じようにバンコクに集まった。
予定を合わせたわけじゃない、3人が3人の思うままに、ちょうどこうして集まったのだ。

3人は焼けたり痩せたり太ったり坊主になったり、それぞれに変わっていたけれど、それぞれの持つ空気、3人の作り出す雰囲気は、5ヶ月前と何も変わっていなかった。
彼ら2人が楽しそうに話す声は、私の耳を何より喜ばせたし、彼ら2人とふざけて肩を組んで歩くカオサンロードは、好きになれないその風景さえも楽しく輝く場所にしてくれた。

サムイを出てきた私は、もう5ヶ月も日本を離れていながら、ようやく旅の始まりを迎えようとしていた。けれど久々に一人になったと実感した寂しさはとてつもなく大きくて、これまでのフエとサムイでの感謝多き日々に胸いっぱいで、正直もう、帰国しようかとも考えていた。
けれどそんなとき彼らに再会して、旅をして出会いを通して、見違えるほどに大きく輝いている彼らを見て、私は大きな勇気をもらった。
旅っていいなって純粋に思えた。忘れかけてた純粋に旅好きな心を、素敵な旅をして本当に輝いてる楽しんでる彼らを見て思い出した。
もう少し旅をしよう、いや、私もこれから旅をしよう、そう思えた。

彼らとの再会は、決して偶然ではなかったと思っている。今の私にとってとても意味あることで、私の求めていたもので、だから彼らに巡り会えた。
彼らに会えてよかったと、心からそう思う。

というわけで早くもバンコクも出て、実は今、トルコにいます!イスタンブール、寒いです…!

5ヶ月間真夏の中にいた体は突然の寒さに驚いているが、これからの新たなる旅の始まりに、心は大きな期待で弾んでいる。
今改めて、旅が楽しいという気持ち、旅が好きだという思いを強く再確認した。この先また楽しく嬉しい出会いや出来事がやってくるだろうという予感に、こんなにもドキドキとワクワクを感じているのも、彼ら2人のおかげだと思う。

↑再会の夜、バンコクにて。3人とも、こんなに元気です!

Posted by : kubota

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2006-10-21 11:33:46

大切な場所 HOME

10月16日、2ヶ月を過ごしたサムイ島を出て、私はバンコクへ向かった。

サムイでの日々は、本当に本当に、あぁ本当に筆舌しがたい、本当に穏やかで、のんびりして、暑くって、温かくって、楽しくって、面白くって、恵まれて、幸せで、、、そんな2ヶ月間だった。

暑くて暑くてどうしようもない日も、ふっと風が吹くだけで涼しくやさしい気持ちになれたし、
広がる青い空、光る海、揺れるヤシの木を本の向こうに見ながらの読書は最高の贅沢だったし、
ときに辛すぎて涙目になりながらもみんなで笑い合って食べるタイ料理は何より美味しかったし、
ソムにチャーイエンにオーリエンにモコ、寂しがり屋で人懐っこいワンコたちは愛らしかったし、
遅くまで語って笑って、ときに踊って騒いで、そんな夜は眠気も忘れるほど楽しすぎたし、
25歳の誕生日みんなが開いてくれたサプライズパーティーは、一生忘れない最高の誕生日だったし、、、
そして何より、何よりも嬉しかったのは、たくさんの人に出会うことができたこと。
たくさんの出会いのおかげで、そんな最高の日々を過ごすことができたのだ。
ゲストハウスのお手伝いをして、たくさんのいろいろな旅人に出会えたのはもちろん、サムイの島で暮らす人生きる人支え合う人に囲まれたから、
だから本当に、大切な出会いをたくさんすることができたんだと思う。

2ヶ月前の8月17日、初めてサムイに渡った私は、まだサムイの島を知らない、サムイのみんなを知らない、そんな何も知らない私だった。
ひょんなきっかけからゲストハウスのお手伝いをすることになり、パパジョーゲストハウスの女将はるみさんと出会い、そしてそこへ集う旅人たちや島で暮らすたくさんの人に出会い、今の私は、こんなにもたくさんの思い出、感謝の気持ち、喜びや幸せに出会い、心いっぱいにそれらを感じられている。

旅をすること、人と出会うこと、人と付き合うこと、人と思い出を築くこと。
それは、HOMEを手に入れること、HOMEが増えていくこと、だと思う。
「いつでも帰っておいでね」と言ってくれたはるみさんの言葉、本当に嬉しかった。
私にとって大切な場所が、またひとつ増えたんだ。

感動いっぱいで緩む涙腺とは裏腹に、この嬉しくて切なくて温かい気持ちは、強く胸を締め付ける。けれどそれがこんなにも心地良い。
サムイで出会えたみなさん、本当に、本当にありがとうございました。
また会いに行きます。パパジョー2階で、会いましょう。

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2006-10-14 02:30:31

そして10月12日。

旅、5ヶ月と1日目の10月12日。私は25歳になりました。

初めての海外で迎える誕生日。
昨年までの誕生日には出会っていなかった人たちに囲まれての誕生日。
みんなが集まってくれて、サプライズパーティーを開いてくれました。

いくつになってもこうして新しい出会いに恵まれて、
誕生日をお祝いしてくれる人が毎年増えていくって、
とってもとっても、嬉しいことです。
とってもとっても、幸せなことです。

そしてもちろん、増えるだけじゃない、重ねていくこと。
今年こうして日本を離れていても、近くにいなくても、もう5ヶ月もそれ以上も会ってもいなくても、
おめでとうとメールをくれた大切な人たちがたくさんいること、
これまでの出会いに支えられて今があること、こうして25歳を迎えられたこと、
とってもとっても、感謝しています。

歳を重ねるのは、かけがえのない人、かけがえのない土地、かけがえのない時間を、
こうしてたくさん増やしていく深めていくためだなぁ、
幸せな気持ち、感謝の気持ちを感じるため表すためだなぁ、って思います。

みんなありがとう。
最高の誕生日でした。

Posted by : kubota

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2006-10-11 20:05:12

10月11日。

気がつけば10月11日。
とか書いて、ほんとは気がつくも何も、毎月11日を気にしながら過ごしている。

5月11日、日本を出てきたあの日から、今日でもう、5ヶ月だ。
出発の日が5月11日に決まったのは、電話の向こうでカレンダーを見ながら母が言った、「5月11日は縁起がいい。とてもいい。」の一言から。
別にいつだってよかった。5月10日でも12日でもいつでもよかった。
けど、なんとなく決め切れなくて、踏ん切り付け切れなくて、日程も値段も大差ない数ある航空券の候補の中から、何を頼りに何を根拠に1つ選べばいいのかもわからなくて、それでなんとなく母に電話をした。

今もまた、この先を決めきれずにいる。
16日にサムイを出てバンコクに戻ろうと思う。サムイでの滞在はまる2ヶ月となり、たくさんの出会い、たくさんの経験、たくさんの思いに恵まれた。
だけどその一方で、旅ってなんだろうとか、私何してるんだろうとか、私どうしたいんだろうとか、まるで振り出しに戻るみたいな、いや振り出し以前かもしれない、振るサイコロをなくしてしまったみたいな、そんな気持ちになる日もある。
信じたいのは、そんな気持ちになるってだけで、決して振り出しへは戻っていないし、「1回休み」や「3つ戻る」やそんなコマを繰り返しながらも、私はちゃんと前に進んでいるってこと。
信じているけど、進んでいるけど、不安になる。

そんな風に思うのは、今日の11日が、10月の11日だからだろうか。
いろんな意味でけじめをつけたい、10月11日である。

Posted by : kubota

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